上級者に挟まれての練習2006年08月03日 10:16

仕事前に桜宮へ打ちっ放しに行ってきた。
が、いつものアプローチジジイがいなかった。
普段あまり見ない比較的高齢の人に前後を挟まれての練習になったが、二人とも結構お上手である。

特にドライバーの飛距離はすごい!
120Y先のネット上段に、上昇途中のボールがぶつかっていく。

が、フックしたボールが左のネットに当たったり、右にすっぽ抜けて右のネットの当たったりしていた。
私は?
というと、まだまだスライスで完全にOBと分かるボールが出る。
相も変わらず確率は30%くらいだ。
これでは実際のラウンドで、まず100は越えてしまう。
というのも、OBの罰打を取り返そうとして、普段より強引な攻めにでることが目に見えているからだ。
もっともそれ以前に、ラウンド平均1発だったOBが5発6発になるとそれだけで、10打は悪くなるから、単純計算で、簡単に100を越えてしまうことが分かる。

そう考えると、友人のT君やH君は結構立派かもしれない。
彼らもラウンドで平均4発程度はOBを打つがT君は100前後で、H君はまず90台前半から中盤で回る。
ということは、OBがなければ、T君は90前後、H君は80台前半で回れると言う計算になるし、実際彼らの調子が良いときはそれくらいで回ってくる。

それに比べて、私が90を切れたときはどうか?
やはり、まずOBを打っていない。
アプローチショットが好調で、ワンパットも多い。
結局飛距離以外の要素で、90を切っていることになる。

練習場でドライバーの飛距離が出だすと、どうしても大振りになる。
で、今日は上級者のハイドローボールやロングドライブに影響されないよう、極力OBを打たないように意識して練習した。
成果は?
完全にOBと分かるボールが10%~20%になったのではないだろうか?

当然飛距離は落ちる。
けれども、どんなに悪くても160Y。
当たりが良ければ220Y程度は飛んでいるはずだ。

ドライバーの練習を始めたからと言って、すぐに250Yが打てるはずない。
それよりも、まずフェアウエイキープだ。
最近、ショートアイアンが絶好調なので、7番I程度なら9番で100Y打つつもりでショットしたら、絶対に悪い結果にはならないだろう。

次回8日のラウンドでは、ドライバーが楽しみだが、それ以上に100Y~130Yが今まで以上に楽しみなラウンドになりそうだ。

今日のポイントは、ドライバーで加減するあまり手打ちにならないこと。
手打ちをしてしまうと、右にも左にも行く。
早く振ることに気を取られると、必ずスライスする。
左腕で十分ストップを掛けるが、そこで止まらず最後までクラブを回してフィニッシュを取るとかなり良いボールが出る。
結局「思い切り」振らずに、「思い切りよく」振るということに尽きる。

何しろスイング改造は、始まったばかり。
多少OBを打ってもくさらずにやってみよう。
その為には、ラウンドで100を叩くのも良いではないか?
納得できる100と、前回のように納得行かない100があるというものだ。