自分のパットの精度を知る2006年06月03日 09:06

グリーン回りとグリーン上だけは、ある程度得意なので、他人様にも「1.5m以内のパットはほとんど入る」と思われているようです。
それで自分も入るような気になっているのですが、事実は違う。

昨日の女子プロトーナメントで「不動裕里」プロが、4連続3パットをやらかしました。
不動プロは、宮里プロ・古閑プロと並んでパットの名手ですが、それでも何ホールも続けて3パットしてしまうということです。
その4ホール全てファーストパットが20m以上ということもないでしょう。
が、3パットを打つ。

以前「ファーストパットを、カップオーバーさせるくらいに打つ」というテーマを掲げて挑戦してみましたが、慣れない内はカップオーバーが原因の3パットを何回もやってしまいました。
私の場合、ファーストパットが20㎝~50㎝ショートすることが多いので、それが勿体なくて「カップオーバー」を目標にした訳ですが、まあ、考えてみるとファーストパットは「カップオーバー・ショートに関わらず、できるだけ寄せる」というのが正解のようです。
少なくとも90切りを目指す程度もレベルでは。

トーナメントプロでも、1.5mのパットが入る確率はほぼ5割ですから、我々だと3割もない。
3mと3.5mのカップインの確率は変わりませんが、50㎝と1mは確率が飛躍的に変わる。
つまり、カップに近ければ近いほど、誰彼の別なく入る確率が上がる。

1mのパットを40㎝も50㎝も外して、返しが入らなかったことなど誰にも経験があるはずですが、結局外した原因は一つしかない。
それは1mのパットがファーストパットならいざしらず、セカンドパットなら、最初のパットが寄らなかったから。

最終的に、パットはどこへどう打つのか?ではなくて。
「どこで止まるように打つのか?」ではないでしょうか?
そして、その答えは、「カップで丁度止まるように」というのが正解です。

その上で、ショート癖のある人は強めに打ち、オーバー癖のある人は控えめに打つ。
これを心がけるだけで、パット数の何打かは変わってくる。
が、実際ラウンド中は他に考えることが多くて(ヘタほど)、終わってから、ああ、今日もできなかった、、、、と、なるものなのでしょう。

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